ロボットアニメについて語る。
日本のアニメの中でもロボットアニメは王道ともいえるもので、『鉄腕アトム』に始まって数多くのタイプのロボットアニメが作られてきました。人型のロボットとしては、前述の「鉄腕アトム」が最も有名ですが、『ドラえもん』も動物ではありますが、その部類に入るロボットですね。人が装着する事で変身するのが装着型ロボット。『機甲創世記モスピーダ』や『宇宙の騎士テッカマン』などがあります。最初の巨大ロボットアニメの『鉄人28号』は遠隔操作型のロボット。タイムボカンシリーズのメカなどは自分で意思を持つ自立型のロボットです。『トランスフォーマー』などもこれに当たります。一番多いタイプとしては、搭乗型のロボットで一般的にロボットアニメといえば、このタイプをイメージするでしょうね。『マジンガーZ』や『機動戦士ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』といったところが代表選手でしょう。それぞれシリーズとしていくつものロボットを生み出しています。もちろんこれらのカテゴリーに分類できないようなものもあるでしょうが、ロボットアニメが日本のアニメの中で中心的存在であるという事は間違えのないことでしょう。またロボットアニメの魅力として玩具との連動というものが大きく玩具メーカー主導で制作されるようなアニメもあるほど気っても切れない関係でもあります。海外アニメにはロボットという発想がないのか日本製のロボットアニメの人気は高く、オリジナル作品を作るほどになっている国も少なくないようです。
マジンガーZ
巨大ロボットアニメといえば、1972年12月3日から1974年9月1日に全92話放送された『マジンガーZ』が思い浮かびます。永井豪の代表作でその後の巨大ロボットアニメに大きな影響をあたえた作品です。それまでにはなかったタイプのアニメで小さな子供だけでなく大人にも人気がありました。当時人気の高かった「仮面ライダー」や「ウルトラマン」とは違うヒーローで、巨大ロボットを人間が直接搭乗して操縦するというスタイルは、「鉄人28号」とも違う斬新の作品でした。アニメの人気もさることながら、『マジンガーZ』の人気はグッズにも現れています。中でも「超合金」という言葉を生み出しもしたキャラクターグッズは、その後の玩具の歴史さえ変えるものだったように思います。作品の中でマジンガーZが超合金で出来ているという設定をそのまま使用た玩具の「超合金」製のマジンガーZは、今では伝説の玩具とも言われるほどのものです。物語は世界征服をたくらむDr.ヘルの野望をマジンガーZが阻止するという古典型的な設定です。この古典的設定は最近ではあまり聞かなくなっていますが、ヒーローものの王道ですからまだまだ今なお引き継がれているところもあるでしょうね。主人公の兜甲児(かぶと こうじ)の声は石丸博也が担当。石丸博也といえば、今ではジャッキー・チェンの声を吹き替えている事で有名です。本人以上にジャッキー・チェンらしいといわれているほどですが、それ以前は、この兜甲児の声が代表キャラでした。
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