勇者ライディーン

『勇者ライディーン』は、いろいろな意味で面白い作品です。放送は1975年4月4日から1976年3月26日までの全50話です。ロボットアニメの基礎的な作品ではありますが、制作に至るまでにはいろいろとあったようです。元々は、人気アニメの「マジンガーZ」を越えるものとして企画されたものですが、その発想も「マジンガーZ」がうけたのだからでかいロボットアニメを作ればいいだろうというような安易なものだったようです。その結果、「マジンガーZ」を意識した作品づくりというものが始まり、同様なものは作らないようにしようとする事で、いろいろと新しい設定などが生まれたよう手です。今では定番的にも思える美形の敵キャラも、『勇者ライディーン』のシャーキンがはじめだといわれています。ちなみに、美形的キャラとして今も人気の『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブルはシャーキンから名前を取っているそうです。作品の内容も当時人気だったオカルト色を取り入れたものにすることでスポンサーも了解していたはずだったが、テレビ局の意向でオカルト色を排除させられるという事態になり制作サイドに混乱が生じるという事態になったりしたようです。それぞれの立場の意見がまとまらず、結局監督が交代することで何とか混乱も落ち着き作品的にもまとまったものとなったという事です。『勇者ライディーン』は作品の内容でも興味深いものですが、それ以外の部分でも非常に興味深いものでもあります。

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