サスケ
今では忍者アニメといえば『ナルト』という事になるんでしょうか、50年近く時代をさかのぼるとやはり『サスケ』という事になるのでしょうか。比較的忍者アニメや時代物のアニメは暗いものが多く、人を斬るような描写もリアルな感じのする物が多かった気がする。今のアニメのように技術的なスピード感はなかったかも知れないが、その迫力から比べると軍配があがるような気がする。なにしろリアルだったからね。カラーアニメとして1968年9月3日から1969年3月25日まで全29話放送された忍者アニメ『サスケ』。子供アニメというにはシビアな展開の物語で、オープニングの解説と忍者グッズの数々が印象深い作品でした。カラー作品という事もあって、生々しさもあったのを記憶しています。原作は白土三平で、甲賀の少年忍者サスケの成長物語でもあります。忍者・忍術など子供にはたまらない要素があるのと主人公が少年という事から、内容の悲惨さとはウラハラに子供にも人気が高くマネをする子供たちが多かった。今はおそらくやっていないと思うが、当時は遊びの定番として忍者ごっこがあったが、当然このサスケもそのひとつとして加わっていた。忍術を歌にしたような主題歌も人気で今でも耳に残っている。タイトルが人名といい忍者の少年の話といい。なんとなく今人気の『ナルト』との共通点は感じるが、はたして『ナルト』の作者が『サスケ』を意識していたかんどうかは分からないが、時代が変わっても人気のあるものは同じなのかという気がする。